2023年12月の課題 作文を書こう!

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作文を書く子供のイラスト(女の子)

12(がつ)宿題(しゅくだい)は「作文(さくぶん)」です。(おく)った作文(さくぶん)用紙(ようし)作文(さくぶん)()いてください。

作文(さくぶん)は1(がつにノートと一緒(いっしょ)()してください。

作文(さくぶん)注意(ちゅうい)

気持(きも)ち、(かんが)えたこと、

 (おも)ったことを()きましょう。

作文(さくぶん)日記(にっき)とは(ちが)います。

日記(にっき)はその()にあったことを()くだけ

ですが、作文(さくぶん)では「うれしい」「たのしい」「かなしい」「おどろいた」などの

気持(きも)ちを()かなければなりません。

そして、その(とき)(なに)(かんが)えたか、

(なに)(おも)ったかを()かなければなりません。

かんがえたこと、おもったことを かこう!

(わたし)毎日(まいにち)8()()きます。それから、会社(かいしゃ)()きます。」は作文(さくぶん)ではありません。

(わたし)毎日(まいにち)8()()きます。仕事(しごと)準備(じゅんび)をするためです。(わたし)準備(じゅんび)大切(たいせつ)だと(おも)います。」は作文(さくぶん)です。

「いつ、どこで、どんなことがあったのか」

②いつ、どこで、だれが、なにを、どうおもったか、()きましょう。

作文(さくぶん)()(とき)は、()こったできごとを(くわ)しく()きましょう。

①いつ?⇒(れい)去年(きょねん)(ふゆ)

②どこで?⇒(れい)会社(かいしゃ)

③だれが?⇒(れい)(わたし)

④なにを?⇒(れい)仕事(しごと)(おく)れた

⑤どう(おも)った?⇒(れい)時間(じかん)大切(たいせつ)だと(おも)った

この5つを()くだけでとてもいい作文(さくぶん)になります。

(ちい)さいことを()きましょう。

(おお)きいことを()くのは(むずか)しいです。

(たと)えば、「日本(にほん)生活(せいかつ)について」「勉強(べんきょう)について」「会社(かいしゃ)について」などは、()くことが(おお)きいので、(なに)()けばいいかわかりません。

もっと(ちい)さいことを()きましょう。

(れい)日本(にほん)生活(せいかつ)について 

⇒ 日本(にほん)のスーパーについて

(れい)勉強(べんきょう)について 

⇒ マンガを使(つか)言葉(ことば)勉強(べんきょう)について

(れい)会社(かいしゃ)について 

⇒ 会社(かいしゃ)のトイレについて

(ちい)さいことを(くわ)しく()きましょう!

作文(さくぶん)順番(じゅんばん)

作文(さくぶん)には()順番(じゅんばん)があります。4つにわけて()きましょう。

★1・・・あなたの(かんが)えや(おも)ったことを()きます。

(れい)(わたし)日本人(にほんじん)はやさしいと(おも)います。

★2・・・それから、どうしてそう(かんが)えるか、そう(おも)うか、理由(りゆう)()きます。

このとき、自分(じぶん)経験(けいけん)したことを(くわ)しく()きましょう。

(れい)(わたし)日本(にほん)()たばかりの(とき)工場(こうじょう)で (わたし)仕事(しごと)がわかりませんから とても (こま)っていました。そのとき、(おな)工場(こうじょう)の 日本人(にほんじん)が とても 親切(しんせつ)に 仕事(しごと)を (おし)えてくれました。

★3・・・もういちど★1の(かんが)え、(おも)ったとを()きましょう。

(れい):だから(わたし)日本人(にほんじん)はやさしいと(おも)います。     

★4・・・それからあなたが()わったことを()きましょう。

(れい)(わたし)日本人(にほんじん)のようにやさしくなりたいと(おも)いました。             

これで、あなたも作文(さくぶん)()けます!

作文(さくぶん)でよく使(つか)うことば

接続詞(せつぞくし)

・そして、だから、でも、など

・~ですが、~ですから、~たら、~ても、 など

  •  『みんなの日本語(にほんご)Ⅰ』p226
  •  『みんなの日本語(にほんご)Ⅱ』p232

 に「接続(せつぞく)のいろいろ」がありますから、よく()てください。

副詞(ふくし)

・とても、ずいぶん、きちんと、 など

副詞(ふくし)使(つか)うと、「どのように」「どのぐらい」など、(くわ)しく(つた)えることができます。

  •  『みんなの日本語(にほんご)Ⅰ』p224、225
  •  『みんなの日本語(にほんご)Ⅱ』p230、231

 に「副詞(ふくし)副詞的(ふくしてき)表現(ひょうげん)」がありますから、よく()てください。

自分(じぶん)気持(きも)ちや(かんが)えを()くことば

・「~と(おも)います」「でしょう」「かもしれません」など

・「うれしい」「かなしい」などの形容(けいよう)(

丁寧体(ていねいたい)普通体(ふつうたい)

作文(さくぶん)は「丁寧体(ていねいたい)(~です/~ます)」「普通体(ふつうたい)(~だ/~た)」はどちらを使(つか)ってもいいです。しかし、どちらか(ひと)つだけを使(つか)いましょう。(ひと)つの作文(さくぶん)で、丁寧体(ていねいたい)普通体(ふつうたい)使(つか)うのはダメです。

(れい)丁寧体(ていねいたい)(わたし)日本人(にほんじん)時間(じかん)(きび)しいと(おも)ます日本(にほん)では約束(やくそく)の5分前(ふんまえ)()ることが()たり(まえ)です。ですが、わたしの(くに)ではそんな習慣(しゅうかん)ありません普通体(ふつうたい)(わたし)日本人(にほんじん)時間(じかん)(きび)しいと(おも)日本(にほん)では約束(やくそく)の5分前(ふんまえ)()ることが()たり(まえ)。だが、わたしの(くに)ではそんな習慣(しゅうかん)ない

原稿(げんこう)用紙(ようし)使(つか)(かた)

作文(さくぶん)()(かみ)を「原稿(げんこう)用紙(ようし)」といいます。原稿(げんこう)用紙(ようし)にはルールがありますから、ルールを(まも)って、作文(さくぶん)()きましょう。

① 段落(だんらく)最初(さいしょ)ひとつ(なに)()きません。
 (じっ)(しゅう)(せい)
 *漢字かんじうえかたかなくてもいいです。
  • ひとつの(マス)にひらがな、カタカナ、漢字(かんじ)をひとつずつ()きます。      (ちい)さい「つ」「や」「ゆ」「よ」など、「ん」、カタカナの「―」もひとつの(マス)()きます。

〇 ただしい((かた))())

使(つか)
(べん)

✖ まちがえた書き方(         か  かた)

コンピュータ使(つか)
いっしょけん(べん)(きょう)

③ 句点(くてん)(。)、読点(とうてん)(、)はいちばん(ひだり)(マス)()きません。

〇 ただしいかた)

()(かい)(しゃ)(せん)(ぱい)す。

✖ まちがえた書き方         か  かた

()(かい)(しゃ)(せん)(ぱい)
          

④ (はな)すことばの内容(ないよう)()くときは「 。」を使(つか)います。

(はは)。」
()      
  • えんぴつかシャープペンシルで()いて、間違(まちが)えたら、()しゴムで()す。ボールペンではかない。
  • 用紙(ようし)(よご)さない。
  • テーマはひとつだけ。ひとつのテーマで3(まいくらい()く。

さあ、作文(さくぶん)

書いて()みましょう!

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