2023年8月課題(かだい)C N4コース
今月の勉強
①普通形(20課)を使う文型(※な形容詞と名詞の「~だ」に注意してください)
・~と 思います(21課)
明日は 雨が 降ると 思います。
日本は 交通が 便利だと 思います。
・~と 言いました(21課)
(わたしは)先生に 来週 六甲へ 行くと 言いました。
・~と 言って いました(33課)
先生は バス停まで 迎えに 来ると 言って いました。 先生は 駅からは バスが 便利だと 言って いました。
※言ったのが「わたし」のときは「~と 言いました」を、誰かに聞いたことを伝えるときは「~ と言って いました」を使うことが多いです。
・~でしょう?(21課)
今日の 夜 サッカーの 試合を 見るでしょう?↑(質問・確認)
試験は 簡単だったでしょう?↑(質問・共感)
・~でしょう(32課)
病院へ 行かないと、けがは 治らないでしょう。↓(推量)
明日も きっと 暑いでしょう。↓(推量)
<ていねい形と普通形>
ていねい形:「です・ではありません」「ます・ません」などがつく形。
普通形:「です」「ます」などがつかない形で、家族や友だちと話すときや、文章を書くときに使う。会社の上司や先生に話す時は使わない。
②普通形+名詞 → 名詞修飾(22課)
③普通形+「~つもりです」と 意向形+「~と思っています」(31課)
・~つもりです
夏休みは 富士山に 登る つもりです。
・~と思っています
お金が たくさん 貯まったら、車を 買おうと 思って います。
※「~と思っています」の方が、理想や将来の夢など、気持ちや希望で、現実的でないことにも使えます。計画や予定していることは「~つもりです」を使う方がいいです。
④普通形+「の」(38課)
・~のを忘れました
部屋の エアコンを 消すのを 忘れました。(≒消すこと)
↑※意味は「消すこと」と同じ
銀行へ 行くのを 忘れてた!(≒行くこと)
※「するのを 忘れました」→「しなかった」
「したのを 忘れました」→「した」でも、「したことを忘れた」
例)写真を 捨てたのを 忘れて、ずっと さがして いました。
・~のを知っています
明日試験が あるのを 知って いますか。(≒あること)
渡辺さんが 結婚したのを 知って いますか。(≒結婚したこと)
⑤辞書形+「の」(38課)
・~のは+形容詞
たばこを たくさん 吸うのは 体に 悪いです。(≒吸うこと)
日本語を 話すのは 難しいです。(≒話すこと)
・~のが+形容詞
わたしは サッカーを 見るのが 好きです。(≒見ること)
吉田さんは 歩くのが 速いです。(≒歩くこと)
■「~こと」と「~の」の使い方は同じ?
①「~は~ことです」の文は「~の」が使えません。
例)○ わたしの 趣味は 本を 読むこと です。
× わたしの 趣味は 本を 読むの です。
②「~ことができる」の文は「~の」が使えません。
例)○ リンさんは 英語を 話すことが できます。
× リンさんは 英語を 話すのが できます。
③「~たことがある」の文は「~の」が使えません。
例)○ まだ 新幹線に 乗ったことが ありません。
× まだ 新幹線に 乗ったのが ありません。
⇒「~の」しか使えない文は、『今月の新しい文型④』
⑥普通形+「~ようです」「~そうです」(47課)
・~ようです:状況からの判断
例:いい においが します。だれか ケーキを やいて いるようです。
※「~だ」→「~な」(な形容詞)、「~の」(名詞)にする
例:機械が 動きません。修理が 必要なようです。(な形容詞)
例:機械が 動きません。故障のようです。(名詞)
・~そうです:聞いたことを伝える
例:新聞に よると、きのう 近くで 火事が あったそうです。
※「~だ」はそのまま
例:来週の 花火大会は とても にぎやかだそうですよ。
今月の新しい文型・表現
①普通形+はずだ【应该~、按说~(说话人的判断) 【Chắc là ~(phán đoán của người nói)】
【энгийн хэлбэр+はずだ -х ёстой, -х учиртай】
※「きっと~だろう」という強い考え・気持ち(確信)があるとき使います。
※な形容詞「~だ」→「~な」、名詞「~だ」→「~の」
例:昨日 買った パソコンは 今日 届く はずです。(届きます)
練習 ・毎日、3時間も 勉強したから、試験に_______ はずだ。(合格できます)
・あの スーパーの 休みは_______ はずです。(水曜日です)
・高い 肉を 買ったから、_______ はずだ。(おいしいです)
・_______はずだよ。かぎが かかって いるんだから。(開きません)
②普通形+はずがない(①の否定) 【不可能~、不会~(对可能性的否定)】
【không thể ~(phủ định tính khả năng)】【энгийн хэлбэр+はずがない -х ёсгүй, -х учиргүй】
※「絶対に~しない」というとても強い表現
※な形容詞「~だ」→「~な」、名詞「~だ」→「~の」
・こんなに いい 天気なのに、雨が 降る はずが ありません。(≒絶対に 降らない)>降らない はずです
・この 問題は 簡単ですから、わからない はずが ありません。(≒絶対に わかる)>わかる はずです
※「~はずがない」は「~ないはずだ」より強い否定です。
練習 ・まじめな 田中さんが 無断で _______はずが ありません。(≒絶対に 休まない)
・こんな 大事な ことを 社長が _______はずが ありません。(≒絶対に 知っている)
③普通形+だろう【~吧(说话人的推量)/ ~吧?(含有希望听话人能表示同意的期待)】【chắc là ~(ước lượng của người nói), ~ chứ?(mong người nghe đồng ý)】【энгийн хэлбэр+だろう -х бизээ, -“нэр үг”+байлгүй дээ, -“үйл үг”+-х байлгүй дээ)】
「でしょう」(21課・32課)の普通形
例:これは 君の 傘だろう?(21課の「でしょう?」と同じ)
例:今日の 仕事は 7時ごろ 終わるだろう。(32課の「でしょう」と同じ)
※な形容詞・名詞の普通形「~だ」の「だ」は消します。例:傘だだろう
練習 ・今日は 忙しかったから _______?(疲れたでしょう)
・田中さんの 誕生日は _______。(いつでしょう)
・あの レストランは たぶん_______と 思います。(高いでしょう)
④普通形+のが 見える/聞こえる、普通形+のを 見る/聞く(→38課・のが、のは、のを)
【能/可以看到+普通形+的(将“普通形+的”部分变成名词的句型)】
【Khả năng+thấy/nghe, (“động từ普通形+のが”thành danh từ)
thấy(“động từ 普通形+のを”thành danh từ)】
【энгийн хэлбэр+のが見みえる/聞きこえる -ж байгаа нь харагдана, сонсогдоно】
【энгийн хэлбэр+のを見みる/聞きく -ж байгааг харах, сонсох】
※この文型では、「~こと」は使えません。
例)○ せみが 鳴いて いるのが 聞こえる。
×せみが 鳴いて いることが 聞こえる。
○ 子どもが 遊んで いるのが 見えます。
×子どもが 遊んで いることが 見えます。
例:聞こえます。子どもが 歌って います。→ 子どもが 歌って いるの が聞こえます。
練習 ・見ました。山田さんが デパートに 入りました。
→ 山田さんが デパートに_______を 見ました。
・見えます。ねこが 寝て います。
→ねこが _______が 見えます。
わかりましたか? わからないことは本を読んだり、わかる人に聞いたりしてください。 よくわかったら、今月の問題をしましょう。
練習の答え
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